日本的感性

佐々木健一 著

花の好みに現れるように、日本人には西洋人とは違う感じ方がある。「おもかげ」「なごり」「なつかしさ」など、日本人にとってそのものに「詩」を感じる言葉がある。"世界"が"われ"のなかでどのように響き合うか。それこそが感性であるならば、その多くは文化的な環境のなかで育まれ、個々の文化に固有の感性が生まれるだろう。本書は日本的感性を和歌を素材として考察し、その特性である「ずらし」と「触覚性」を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 感性とは何か
  • 1 語彙(われ
  • 世界
  • 世界とわれの結び合い
  • 語彙から文法へ)
  • 2 文法(像のずらしとしての想像力
  • 未来完了の詩学-関係のずらし
  • 反省的批判のまなざし
  • 創出する感性-シュルレアリスティック脱/再構成
  • 感性の惑乱)
  • 結び 日本的感性の構造(バラと桜
  • 注視から残像へ
  • 残像の感性-その広がり
  • 世界との隠喩的交感
  • われの空間感覚
  • 内省的な意識と記憶
  • 浮遊する原点
  • ずらしの想像力-解釈学と詩学
  • 日本的感性の構造)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本的感性
著作者等 佐々木 健一
書名ヨミ ニホンテキ カンセイ : ショッカク ト ズラシ ノ コウゾウ
書名別名 触覚とずらしの構造
シリーズ名 中公新書 2072
出版元 中央公論新社
刊行年月 2010.9
ページ数 302p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102072-7
NCID BB03325895
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全国書誌番号
21838887
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言語 日本語
出版国 日本
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