銀座と資生堂 : 日本を「モダーン」にした会社

戸矢理衣奈 著

大正から昭和にかけて、町の薬局にすぎなかった「東京新橋資生堂」を、国際的な化粧品メーカー「東京銀座資生堂」に育てあげたのは、創業者の三男で初代社長の福原信三(1883‐1948)だ。丸の内の台頭で寂れつつあった銀座の復興に奔走し、また一流の写真家としても活躍した異能の経営者は、自らの美学をいかに貫き、全国津々浦々に西洋の風をもたらしたか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「新橋」から「東京銀座」へ
  • 第2章 「文明ノ程度」と西洋式空間
  • 第3章 社交界の誕生
  • 第4章 帰朝者たちの遊び場
  • 第5章 商品をしてすべてを語らしめよ
  • 第6章 流行はいかに発信されたか
  • 第7章 「人の和」による全国展開
  • 第8章 資生堂調の原点
  • 終章 銀座・東京・日本

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 銀座と資生堂 : 日本を「モダーン」にした会社
著作者等 戸矢 理衣奈
書名ヨミ ギンザ ト シセイドウ : ニホン オ モダーン ニ シタ カイシャ
シリーズ名 Shincho Sensho
新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2012.1
ページ数 267p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603697-2
NCID BB08171609
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全国書誌番号
22045672
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言語 日本語
出版国 日本
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