山崎豊子 著
混沌のカラチから砂漠の街テヘラン、地の果てアフリカへ-流浪と別離の日々は、十年の長きにわたった。帰任を待ち続けた母の死、同期の友の裏切り、会社の異様な変貌と連続事故。サバンナで苦悩する主人公の遙かなる地平線に、荘厳なアフリカの夕陽が沈もうとしている。果てしなき流転の日々に終わりはあるのか…。壮大な構想力と徹底した取材で描く、今世紀最後の傑作。
「BOOKデータベース」より
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