今橋理子 [著]
花、草、虫、魚、鳥などを描く「博物図譜」は、長らく軽視されてきたジャンルである。しかし、色彩豊かで精密なその写実表現は見る者を惹きつけてやまない。本書は、江戸後期に大名や学者から庶民にまで及んだ動植物の生態への関心に注目し、博物図譜を科学と芸術の結節点として浮かび上がらせる。日本美術史研究の風景を一変させた記念碑的著作!
「BOOKデータベース」より
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