南朝全史 : 大覚寺統から後南朝へ

森茂暁 著

謎多き南朝。その実像は、政治・文化的実体をともなった本格政権だった。劣勢を余儀なくされながら、吉野山中になぜ長きにわたり存続できたのか。あらゆる史料を博捜し、「もう一つの朝延」二〇〇年の全過程を明らかにする。

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[目次]

  • 第1章 鎌倉時代の大覚寺統(大覚寺統の成立
  • 両統対立の開始
  • 両統対立の展開
  • 両統の相剋)
  • 第2章 建武の新政(綸旨万能の成果と限界
  • 軍事指揮と恩賞宛行
  • 王統からみた建武の新政)
  • 第3章 南朝の時代(南北朝の併立
  • 後村上天皇の時代
  • 長慶天皇の時代
  • 後亀山天皇と南北朝の合体)
  • 第4章 南朝を読みとく(南朝史料としての『新葉和歌集』
  • 南朝の組織と制度
  • 南朝と地方との関係
  • 大覚寺統傍流の末路)
  • 第5章 後南朝とその終焉(後南朝の皇胤たち
  • 室町幕府の内紛と後南朝
  • 両統迭迭立の終焉)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 南朝全史 : 大覚寺統から後南朝へ
著作者等 森 茂暁
書名ヨミ ナンチョウ ゼンシ : ダイカクジトウ カラ ゴナンチョウ エ
シリーズ名 講談社選書メチエ 334
出版元 講談社
刊行年月 2005.6
ページ数 238p
大きさ 19cm
ISBN 4062583348
NCID BA72163682
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全国書誌番号
20796713
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言語 日本語
出版国 日本
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