失われた近代建築  1(都市施設編)

増田彰久 写真 ; 藤森照信 文

消されてしまった日本。もう、写真の中でしか見ることができない、明治・大正・戦前の荘厳なる文化遺産。とくに歴史的価値の高い52施設と巻末リストの48施設、計100施設の建築写真を収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • オフィスビル(三菱第一号館-「一国一城の主」の欲求を満たす、長屋形式のオフィスビル
  • 日本郵船ビル-格式高い「皇居のゲート」に立つにふさわしい気品
  • 丸の内ビルヂング「丸ビル」-全国にその名を知られた、丸の内名物「角が丸いビル」 ほか)
  • 金融(日本銀行福島支店-日本近代建築の歴史主義時代を率いた「辰野式ルネッサンス」
  • 日本銀行熊本支店-辰野金吾門下の「誰か」が残した歴史主義の個性
  • 三菱銀行本店-日本人で唯一の英国王立建築学協会会員が作った風格 ほか)
  • 官公庁(宮城県庁舎-佐藤功一が残した二つの県庁舎と、佐藤が育てた二人の建築家
  • 奈良県庁舎-ゴシックの自由さにあこがれ意欲を燃やした、和洋折衷という新しい試み
  • 徳島県庁舎-昭和初期に方向性を見失った歴史主義の悩みが表れたアール・デコ化 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 失われた近代建築
著作者等 増田 彰久
藤森 照信
書名ヨミ ウシナワレタ キンダイ ケンチク
巻冊次 1(都市施設編)
出版元 講談社
刊行年月 2009.12
ページ数 155p
大きさ 25×26cm
ISBN 978-4-06-215953-1
NCID BB00646917
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全国書誌番号
21700355
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言語 日本語
出版国 日本
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