石原吉郎詩文集

石原吉郎 著

詩とは「書くまい」とする衝動であり、詩の言葉は、沈黙を語るための言葉、沈黙するための言葉である-敗戦後、八年におよぶ苛酷な労働と飢餓のソ連徒刑体験は、被害者意識や告発をも超克した「沈黙の詩学」をもたらし、失語の一歩手前で踏みとどまろうとする意志は、思索的で静謐な詩の世界に強度を与えた。この単独者の稀有なる魂の軌跡を、詩、批評、ノートの三部構成でたどる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 詩の定義
  • 詩集「サンチョ・パンサの帰郷」より
  • 詩集「いちまいの上衣のうた」より
  • 詩集「斧の思想」より
  • 詩集「水準原点」より
  • 詩集「礼節」より
  • 詩集「北条」より
  • 詩集「足利」より
  • 詩集「満月をしも」より
  • ある「共生」の経験から
  • ペシミストの勇気について
  • 望郷と海
  • 失語と沈黙のあいだ
  • 棒をのんだ話
  • 一九五六年から一九五八年までのノートから
  • 一九五九年から一九六二年までのノートから
  • 一九六三年以後のノートから

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 石原吉郎詩文集
著作者等 石原 吉郎
書名ヨミ イシハラ ヨシロウ シブンシュウ
シリーズ名 講談社文芸文庫
出版元 講談社
刊行年月 2005.6
ページ数 307p
大きさ 16cm
ISBN 4061984098
NCID BA72307465
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全国書誌番号
20791013
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言語 日本語
出版国 日本
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