日本文壇史  20 (漱石門下の文人たち)

瀬沼茂樹 著

帝国劇場完成後、岡本綺堂ら近代劇の脚本家が輩出。無名の谷崎潤一郎は荷風の大讃辞を得、明治四十四年十二月第一創作集『刺青』刊、一躍文壇に登場。漱石の『彼岸過迄』。晶川の死、小山内薫、泡鳴、秋江、牧水、夕暮、中里介山の動静。のちの漱石門下三羽烏鈴木三重吉、寺田寅彦、中勘助や小宮豊隆、和辻哲郎、阿部次郎等々。新思潮が競い咲く明治末年、多岐多様な文学ジャンルを担う若者たちの青春群像。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 岡本綺堂と二世市川左団次
  • 東京毎日演劇会-その新歌舞伎劇
  • 『修禅寺物語』
  • 『箕輪の心中』
  • 岩野泡鳴の西大久保の同棲生活
  • 『放浪』続篇『断橋』
  • 大阪新報社と大阪移住
  • 喜劇『閻魔の眼玉』
  • 遠藤清子との池田生活
  • 小川未明と近松秋江〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本文壇史
著作者等 瀬沼 茂樹
書名ヨミ ニホン ブンダンシ
書名別名 漱石門下の文人たち
シリーズ名 回想の文学
講談社文芸文庫
巻冊次 20 (漱石門下の文人たち)
出版元 講談社
刊行年月 1998.2
ページ数 309, 28p
大きさ 16cm
ISBN 4061976044
NCID BA34486166
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全国書誌番号
98073033
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言語 日本語
出版国 日本
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