装幀思案

菊地信義 著

言葉で表現される作品は、読者を得て、はじめて存在する。装幀は、本を手にした「人」を「読者」へと誘うためにある。一万数千冊の本をデザインしてきた装幀家が、書店で心引かれた装幀にはじめて言葉をそえた。求める装幀と、来るべき装幀を探り、デザインの真髄へと至る思索。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 装幀雑記 1(のっぺらぼう
  • 手や指が ほか)
  • 装幀雑記 2(手重りの仕業
  • 色の仕掛け ほか)
  • 装幀雑記 3(いつわり
  • 見て! ほか)
  • 装幀雑記 4(予兆としての装幀
  • 意味の手前 ほか)
  • 装幀雑記 5(小憎らしい
  • 心の水 ほか)
  • 装幀雑記 6(取り寄せ
  • おっと、 ほか)
  • 近現代日本の装幀十選(小村雪岱『日本橋』
  • 津田青楓『道草』 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 装幀思案
著作者等 菊地 信義
書名ヨミ ソウテイ シアン
出版元 角川学芸 : 角川グループパブリッシング
刊行年月 2009.3
ページ数 237p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-04-621396-9
NCID BA89384314
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全国書誌番号
21567496
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言語 日本語
出版国 日本
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