存在の分析<アビダルマ>

桜部建, 上山春平 著

「アビダルマ」とは、ブッダが説いたダルマ=法・真理を解釈し、仕上げられた壮大な思想大系を意味する。インド諸学派のアビダルマ教義の中で、5世紀ころ、仏教史上最大の思想家ヴァスヴァンドゥ(世親)が著した『アビダルマ・コーシャ』を取り上げて、仏教思想の哲学的側面を根源から捉え直す、画期的労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 無常の弁証(宇宙
  • 人間
  • ダルマの体系
  • 心 ほか)
  • 第2部 インド思想とアビダルマ(服部正明
  • 桜部建
  • 上山春平)
  • 第3部 仏教哲学の原型(宗教と哲学
  • アビダルマの課題
  • 『倶舎論』の構成
  • 有情の業
  • ダルマの体系 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 存在の分析<アビダルマ>
著作者等 上山 春平
塚本 善隆
桜部 建
書名ヨミ ソンザイ ノ ブンセキ アビダルマ
シリーズ名 仏教の思想 2
阿毘達磨倶舎論 2
角川文庫 2
出版元 角川書店
刊行年月 1996.10
ページ数 338p
大きさ 15cm
ISBN 4041985021
NCID BA32862223
BA50286485
BB11464718
BN01894996
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全国書誌番号
97015174
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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