赤いろうそくと人魚

小川未明 作 ; たかしたかこ 絵

北方の、冷たく暗い海の岩の上で、女の人魚が考えていました。「人間の住む町は、明るくにぎやかで、美しいと聞いている。人間は魚よりけものより、人情があってやさしいと聞いている。一度手に取りあげて育てたなら、決して捨てたりしないと聞いている。さいわい自分達は人間そっくりだから、人間世界で暮らせるはず。せめて自分の子供だけは、人間の世界で育て大きくしたい」と-女の人魚は決心すると、波の間を泳いで、陸の上に子を産みおとしました。人魚の赤ん坊はろうそく屋の老夫婦に拾われ、育てられて、美しい娘となり、一生懸命家業を手伝って繁盛して、幸せになったかにみえたのです-。小学中級以上のお子様にも。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 赤いろうそくと人魚
著作者等 小川 未明
高志 孝子
たかし たかこ
書名ヨミ アカイ ロウソク ト ニンギョ
書名別名 Akai rosoku to ningyo
シリーズ名 日本の童話名作選
出版元 偕成社
刊行年月 1999.11
ページ数 35p
大きさ 29cm
ISBN 4039635809
NCID BA44774327
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全国書誌番号
20010424
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言語 日本語
出版国 日本
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