笑いのセンス : 日本語レトリックの発想と表現

中村明 著

川柳、落語、漫才、小説を題材にして、言語表現が生み出す笑いのメカニズムを、レトリック論の立場から明快に分析し、ユーモラスに解説する。「何を笑うかでセンスがわかる。問われているのはまるごとの人間なのだ」(「あとがき」)と考える著者が、コミカルな笑いからしみじみとしたユーモアまで多彩な文例を選び、笑いを誘う勘どころと「笑いのセンス」を縦横無尽に語る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 笑いをめぐる理論(人間と笑い
  • 笑いの効用
  • 笑い声の種類
  • 表情の笑い
  • 笑いの奥にある感情
  • 笑いの哲学小史
  • 日本の笑いと滑稽論
  • 笑いの相関図)
  • 第2章 笑いのレトリック(笑いをつくりだす言語表現の働き
  • 奇先法など
  • 漸層法など
  • 反復の技法
  • 付加の技法
  • 間接化の技法
  • 比喩表現
  • 擬人法など
  • パロディー・洒落など
  • 矛盾と逆説の技法
  • 誇張法など)
  • 第3章 笑いの文学史(狂歌・川柳
  • 江戸小咄
  • 落語
  • 漫才
  • 夏目漱石『坊ちゃん』
  • 夏目漱石『我輩は猫である』
  • 内田百〓(けん)
  • 寺田寅彦・中谷宇吉郎
  • 井上ひさし
  • 文学の笑い傑作選)
  • 第4章 ユーモアの文体論(高田保・木山捷平
  • 尾崎一雄・永井龍男・庄野潤三
  • 井伏鱒二
  • 小沼丹
  • チャールズ・ラムと福原麟太郎)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 笑いのセンス : 日本語レトリックの発想と表現
著作者等 中村 明
書名ヨミ ワライ ノ センス : ニホンゴ レトリック ノ ハッソウ ト ヒョウゲン
シリーズ名 岩波現代文庫 G254
出版元 岩波書店
刊行年月 2011.10
ページ数 315p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-600254-1
NCID BB07036131
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全国書誌番号
22012031
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言語 日本語
出版国 日本
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