唐物の文化史

河添房江 著

日本人はなぜこれほど、舶来品が好きなのか?正倉院の宝物、艶やかな織物や毛皮、香料、書、薬、茶、珍獣…。この国の文化は古来、異国からの舶来品、すなわち「唐物」を受け入れ吸収することで発展してきた。各時代のキーパーソンとの関係を軸に、唐物というモノを通じて日本文化の変遷を追う、野心的な試み。図版も多数収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「唐物」のはじまり-正倉院と聖武天皇
  • 第2章 百花繚乱、貴族があこがれた「異国」-「国風文化」の実像
  • 第3章 王朝文化が描く唐物趣味-『枕草子』『源氏物語』の世界から
  • 第4章 武士の時代の唐物-福原・平泉・鎌倉
  • 第5章 茶の湯と天下人-中世唐物趣味の変遷
  • 第6章 庶民が夢みる舶来品へ-南蛮物・阿蘭陀物への広がり
  • 終章 「舶来品」からみた日本文化

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 唐物の文化史
著作者等 河添 房江
書名ヨミ カラモノ ノ ブンカシ : ハクライヒン カラ ミタ ニホン
書名別名 舶来品からみた日本
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1477
出版元 岩波書店
刊行年月 2014.3
ページ数 238p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431477-6
NCID BB15140762
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全国書誌番号
22396792
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言語 日本語
出版国 日本
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