国連とアメリカ

最上敏樹 著

イラク戦争をはじめ、アメリカはなぜ国連に敵対的な姿勢をとり続けるのか。国連がアメリカを一員とする世界秩序の中心となるには、何が必要なのか。国際連盟と国際連合の創設時にまでさかのぼりながら、国際機構に対するアメリカの姿勢の変化をたどり、「帝国」と「多国間主義」の相克という現代世界の問題に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 「アメリカの下の国連」か、「アメリカ対国連」か
  • 第1章 二〇〇三年対イラク戦争の衝撃
  • 第2章 理念の挫折-国際連盟からの途中下車
  • 第3章 国連建設への奔走-調整者アメリカ
  • 第4章 浮遊する申し子-国連という機構
  • 第5章 居ごこちの悪い場所-反多国間主義化するアメリカ
  • 第6章 国連ルネサンスの幻影-アメリカの再登場と再退場
  • 終章 アメリカなき国連?

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 国連とアメリカ
著作者等 最上 敏樹
書名ヨミ コクレン ト アメリカ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2005.3
ページ数 242, 6p
大きさ 18cm
ISBN 4004309379
NCID BA71295203
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全国書誌番号
20767888
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言語 日本語
出版国 日本
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