女帝のロシア

小野理子 著

「大帝」と尊称され、専制君主として一八世紀後半のロシア帝国を強力に統治したエカテリーナ二世、片や一九歳で女帝のクーデターに加わり、ロシア・アカデミーの初代総裁を務めたダーシコワ公爵夫人。時代に先駆けた二人の女性の波瀾に富んだ生涯を軸に、彼女たちを取り巻き精彩を放つ男たち、ロシアの社会と文学の奥深い魅力を描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 女帝エカテリーナの生いたち
  • 第2章 皇太子妃への日々
  • 第3章 エカテリーナ二世『回想録』
  • 第4章 エカテリーナの危機、ダーシコワの義憤
  • 第5章 エカテリーナの「革命」
  • 第6章 恋のかけひき、女と男
  • 第7章 ダーシコワの遍歴時代
  • 第8章 女帝のコメディーとお伽話
  • 第9章 ポチョムキンとエカテリーナ
  • 第10章 女帝とアカデミー総裁
  • 第11章 別れ、そして晩年

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 女帝のロシア
著作者等 小野 理子
書名ヨミ ジョテイ ノ ロシア
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1994.2
ページ数 230, 4p
大きさ 18cm
ISBN 4004303257
NCID BN10369148
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全国書誌番号
94036138
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言語 日本語
出版国 日本
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