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台風十三号始末記 : ルポルタージュ
杉浦明平 著
[目次]
- 目次
- 第一部 / 1
- 第一章 あらしの前後 / 3
- 台風が来た!
- 海がふくれておしよせる
- 中山と小中山
- その翌日
- 人夫賃をごまかしそこなった請負師
- 釜さ英雄となる
- 何より危険なのは赤
- 第二章 小中山の罹災者とともに / 34
- 明平さん小中山に出現
- 弾薬庫跡に住む人々
- 三百七十件の生活保護願い
- 務青年の活動
- 禰宜太郎さの息子成年に達す
- [ヤマニ]堤防で
- 第三章 儲けるものと損するもの / 58
- 弱り目にたたり目の向山
- 透きとおしの小舎
- どなられた一彌さん
- 小百姓はやせ大百姓はふとる
- けなげな県知事の行状
- 水害復興会議生まる
- 第二部 / 83
- 第一章 補助金会議 / 85
- 何かが起る気配
- タダで鉄筋が建つ
- 満場のざわめき
- 一文でも多くとる愛町精神
- ついにとりこわしに決る
- 土煙りのなかに
- 第二章 次官閣下御来訪 / 109
- 下敷になった教頭
- 高く売れた校舎の古材
- 次官閣下「転禍為福」と書く
- 財務局監査官の不意打ち
- 知能的で悪質な?投書
- たしかな筋のニュース
- 第三章 町長さん不信任 / 133
- 町長夫人登場
- 日本共産党〝カズオ〟ヲ殺セ
- 町長さんは民主主義者
- 町長不信任の動議成立
- 第四章 町会議長交替 / 162
- 町民、町長夫人の大演説を聞きそこねたこと
- 町政円滑化の名案
- うれし泣きした新議長
- その夜のにぎわい
- 保全経済会で借金をして
- 第五章 釜之助の勝利 / 187
- 涙を浮べた助役
- 町長さんの身代りに
- 教育委員会が怠慢だ
- だまれ共産党
- 第六章 水害復興会議の活動 / 203
- 閉ざされた口
- 浜防風、化して朝鮮人参となる
- 泉村役場での一行
- 町長室で
- その晩、福江時間が狂った
- プラットホームでつかまった次官
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
台風十三号始末記 : ルポルタージュ |
著作者等 |
杉浦 明平
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書名ヨミ |
タイフウ 13ゴウ シマツキ : ルポルタージュ |
シリーズ名 |
岩波新書
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出版元 |
岩波書店 |
刊行年月 |
1955 |
ページ数 |
230p 地図 |
大きさ |
18cm |
ISBN |
4004150256
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NCID |
BN01001263
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全国書誌番号
|
55008638
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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