夏目鏡子 述 ; 松岡譲 筆録
妻・鏡子の目に映じた亡き夫、夏目漱石。苦楽を共にした者のみが知る結婚生活20年のエピソードや、人間・漱石の姿が、温かで率直な語りにより生き生きと蘇る。漱石の門下生にして長女・筆子の夫でもあった小説家の松岡譲が筆録し、漱石の十三回忌を機に刊行された本書を、当時の雰囲気を伝える旧かなづかいのまま、新たな装いで復刊。
「BOOKデータベース」より
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