本田哲郎 著
釜ケ崎でのある出会い、解放と回心の経験-人を根底から変え、喜びと生命感をもたらす力は、その社会のもっとも低くされた場所から伝えられる。寄る辺なく、打ち捨てられた者、飢えと寒さをしのぐ術のない、路傍の労働者の側に、神の選びはある。釜ケ崎の十六年、貧しい者たちの感性に学び、その願いに連帯し、共にはたらく道を探った歳月を語る。身をもって生きられた聖書解釈による、イエス像の転回-経験と、独自の福音理解に基づく力強い宗教思想がここにある。
「BOOKデータベース」より
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