分子構造の決定

山内薫 著

複数の原子からなる分子の構造はどのようにして決められるのか。一定の幾何学的構造を保ちながら絶えず振動し回転している分子の運動。それらの情報が観測されるスペクトルのなかに埋め込まれている。それを量子論にもとづいて理解することで、複雑な分子構造をよみとることができる。その考え方と手法を、具体例を通して基礎から学ぶ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 分子のエネルギーと形(色素分子の光吸収と発光
  • 地球からの赤外放射 ほか)
  • 2 振動する分子(振動する分子をどのように記述するか
  • 量子論から見た分子振動 ほか)
  • 3 回転する分子(分子回転と分子構造
  • 分子の角運動量 ほか)
  • 4 散乱する電子(散乱する電子の波
  • 原子による電子線の散乱 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 分子構造の決定
著作者等 山内 薫
書名ヨミ ブンシ コウゾウ ノ ケッテイ
シリーズ名 岩波講座現代化学への入門 / 岡崎廉治 ほか編 4
出版元 岩波書店
刊行年月 2001.9
ページ数 272p
大きさ 23cm
付随資料 1枚.
ISBN 4000110349
NCID BA53652794
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全国書誌番号
20206566
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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