言語の数理

長尾真 ほか著

コンピュータで言語を処理するためには、言語を数理的にモデル化することが不可欠である。そこでまずモデル化の基本となる集合論と、文法・構文解析のモデルについて説明する。ついで自然言語の文法を記述する文法形式について述べ、統語解析の計算過程を体系的に解説する。そして文生成という問題の特質と文生成プログラムの設計法について具体的に述べる。岩波講座「言語の科学」の単行本化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 数理言語学(集合
  • 言語の階層 ほか)
  • 2 言語処理のための文法形式(文法形式の要件
  • 状態遷移ネットワーク ほか)
  • 3 統語論と計算(統語解析
  • 下降型統語解析 ほか)
  • 4 文生成とシステミック文法(文生成とは
  • 文からテクストへ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 言語の数理
著作者等 中川 裕志
松本 裕治
橋田 浩一
長尾 真
Bateman John
ベイトマン ジョン
書名ヨミ ゲンゴ ノ スウリ
シリーズ名 言語の科学 / 大津由紀雄 ほか編 8
出版元 岩波書店
刊行年月 2004.11
ページ数 224p
大きさ 23cm
ISBN 400006908X
NCID BA69445722
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全国書誌番号
20716820
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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