リンカーンのDNAと遺伝学の冒険  1

フィリップ・R.レイリー 著 ; 高野利也 訳

並みいる大男ぞろいの将軍の身長でさえ、リンカーン大統領の肩までだった。それほど彼が大男だった理由は遺伝性の病気にあった。猫の毛数本から犯人逮捕へ。決め手の証拠は何だったのか?幸福は遺伝するのか?同性愛も遺伝子の仕業なのか?なぜクローン人間は、これほどまでに嫌悪されるのだろうか?DNAが明らかにしたリンカーンの驚くべき事実をはじめとした、数々の物語からなる新しい遺伝学の入門書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1部 歴史-DNAから過去を知る(リンカーン大統領-彼はマルファン症候群を病んでいたのですか
  • 王たちと女王たち-王家に伝わる病気
  • 画家ロートレック-遺伝的障害を乗りこえた芸術家 ほか)
  • 2部 司法-法廷のDNA革命(DNA捜査官-犯罪の新しい証拠になったDNA
  • コールド・ヒット-犯罪者DNAデータバンクの設立
  • 遺伝子と凶暴性-遺伝子の異常が犯罪の原因なのですか ほか)
  • 3部 行動-遺伝子が人格を決めているのですか(精神病-どこまで遺伝によるのですか
  • 性格-生まれつき決まっているの?
  • 才能-天賦のものですか、育てるものですか ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 リンカーンのDNAと遺伝学の冒険
著作者等 Reilly, Philip
高野 利也
Reilly Philip R.
レイリー フィリップ・R.
書名ヨミ リンカーン ノ DNA ト イデンガク ノ ボウケン
書名別名 Abraham Lincoln's DNA and other adventures in genetics
巻冊次 1
出版元 岩波書店
刊行年月 2003.5
ページ数 310p
大きさ 20cm
ISBN 4000061445
NCID BA62155520
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全国書誌番号
20423192
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本

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