微分形式の幾何学

森田茂之 著

微分形式とは、現代数学において重要な役割を果たしている多様体の、さまざまな幾何学的構造を表現し、それらの積分によって大局的な不変量を導き出すものである。さらに、多様体上の偏微分方程式系の具体的記述を与える役割ももつ。微分形式を定義し、de Rhamの定理やRiemann多様体上の微分形式について、理論的な美しさよりも幾何学的な意味に主眼をおいて解説する。後半では現代幾何学の最高到達点である特性類の理論を扱う。岩波講座「現代数学の基礎」からの単行本化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 多様体
  • 第2章 微分形式
  • 第3章 de Rhamの定理
  • 第4章 ラプラシアンと調和形式
  • 第5章 ベクトルバンドルと特性類
  • 第6章 ファイバーバンドルと特性類

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 微分形式の幾何学
著作者等 森田 茂之
書名ヨミ ビブン ケイシキ ノ キカガク
出版元 岩波書店
刊行年月 2005.3
ページ数 348p
大きさ 22cm
ISBN 4000058738
NCID BA71378322
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全国書誌番号
20769610
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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