人はなぜ病気になるのか

井村裕夫 著

アレルギー、高血圧、糖尿病。高度に進化した人が、なぜしばしば病気にかかるのだろうか。それは生命進化の過程と深く関わっている。その進化の道筋が遺伝子レベルで明らかになりつつあり、その立場から、病気の成因の理解が可能になってきた。本書では、揺籃期にある進化医学の現状を紹介しながら、感染症、免疫疾患、生活習慣病の成因について、進化の視点からわかりやすく解説する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 進化医学とは
  • 第1章 進化の立場から見た感染症
  • 第2章 自己免疫疾患とアレルギー-免疫の高いコスト
  • 第3章 文明と疾患
  • 終章 人はなぜ病気になるのか-進化の立場から

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人はなぜ病気になるのか
著作者等 井村 裕夫
書名ヨミ ヒト ワ ナゼ ビョウキ ニ ナルノカ : シンカ イガク ノ シテン
書名別名 進化医学の視点
出版元 岩波書店
刊行年月 2000.12
ページ数 235, 4p
大きさ 19cm
ISBN 4000058711
NCID BA49769368
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20146140
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想