八杉竜一 著
進化論の根底には人間の本質の解明ということがあった。『種の起源』刊行130年、いま、あらためてダーウィンの思想を検討する時でもある。この課題を正面に据えた本書は、ダーウィンの進化論を進化思想の歴史の中で位置づけ、その思想的影響、さらに近代進化論と人間観とのかかわりへと考察をすすめる、ダーウィンの世界への好個な入門書。
「BOOKデータベース」より
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