ホルヘ・センプルン 著 ; 榊原晃三 訳
地下に潜行してレジスタンス活動を続けるスペイン共産党政治局員サンチェスは、ナチスに捕えられブーヘンワルト強制収容所に送られた。戦後、政治活動に復帰した彼は、スターリニズム批判とロシアの強制収容所の現実に直面し、コミュニストであることに苦悩する。人類がつくりだした最大の悲劇、ナチス収容所とソルジェニーツィンの描く収容所とを鍵に、知識人として生きることの意味を現代に問うドキュメンタリー・ロマン。
「BOOKデータベース」より
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