さまよう

マーク・テイラー [著] ; 井筒豊子 訳

「神の死」「自己の消滅」「歴史の終焉」「本の閉止」によって特徴づけられる20世紀の思想。モダンからポストモダンへと「さまよう」現実を新しく表現する思想は果たして可能か。西欧の哲学に対してデリダが仕掛けたディコンストラクションの手法は、キリスト教的西欧文明においてさらに尖鋭化され、ポストモダンの非/神学としてここに結実した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 「神学解体」(神の死
  • 自己の消滅
  • 歴史の終焉
  • 本の完結/本の円環閉止-空間)
  • 第2部 解体論的非/神学(神の著作・神の書記作用・神の筆跡
  • 標づけ=痕跡群
  • 迷宮的恩寵
  • さまよいの文字-さまよいの聖書)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 さまよう
著作者等 Taylor, Mark C
井筒 豊子
テイラー マーク
書名ヨミ サマヨウ
書名別名 Erring

ポストモダンの非/神学
シリーズ名 Selection21
出版元 岩波書店
刊行年月 1991.3
ページ数 554p
大きさ 19cm
ISBN 4000040642
NCID BN06083673
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全国書誌番号
91037756
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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