亀井俊介 著
旅立ちはミズーリ州セント・ルイス。それから35年、<私>の歩いた足跡は大きくアメリカを横切る。旧友の働くニュー・メキシコ州ラス・クルーセス、川の精ハック・フィンを育てたミシシッピーの大河、詩人たちの声を欄干にひびかせるブルックリン大橋、<欲望通り>から墓地へとつづく爛熟の都市ニュー・オーリンズ。そしてサンフランシスコへと、この多面・多層の国を発見し追跡しながら人生を展開しつづけてきた、ひとりの旅人の心の記録。
「BOOKデータベース」より
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