終末と革命のロシア・ルネサンス

亀山郁夫 著

10月革命もそのページェントの一コマだった。20世紀が誕生した「ワルプルギスの夜」-。8人の前衛たちの横顔が、巨大な振幅をもつロシア的精神のドラマを語る。悪魔とユートピア、崩壊する自我と言語の解体、神智論と宇宙論、歴史の終焉と革命…。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに 終末と革命の徴のもとに
  • 1 黙示録の時代(終わりを待ちながら-ベールイの青春
  • 転落と再生-ブローク『見世物小屋』
  • デーモンとしての自画像-ヴルーベリの世界
  • 火の浄化-スクリャービンの詩学)
  • 2 四次元の革命(数とエクスタシー-フレーブニコフの時空間
  • 外化するナルシシズム-マヤコフスキーの仮面
  • 掴奪の技術-変貌するメイエルホリド)
  • 3 不死を夢みる人々(共同事業の哲学-フョードロフと同時代人
  • 復活の時空-アヴァンギャルドと四次元
  • 孤児たちのユートピア-プラトーノフと革命)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 終末と革命のロシア・ルネサンス
著作者等 亀山 郁夫
書名ヨミ シュウマツ ト カクメイ ノ ロシア ルネサンス
書名別名 Shumatsu to kakumei no roshia runesansu
シリーズ名 Image collection精神史発掘
出版元 岩波書店
刊行年月 1993.2
ページ数 241p
大きさ 20cm
ISBN 4000037218
NCID BN08720337
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全国書誌番号
93027499
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言語 日本語
出版国 日本
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