世紀末の労働運動

篠田徹 著

「連合」への再編という戦後最大の転機に立つ日本の労働組合。日本的雇用慣行の変化、産業構造の転換、高齢者や外国人労働者のインパクト等、かつてなく厳しい環境におかれた労働運動を見すえ、展望を試みる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 危機の労働組合
  • 1 <企業>と労働組合-運命共同体の行くえ("不滅"の企業別組合
  • 企業別組合とは何か
  • 陽気な高度成長期:ジレンマの低成長期
  • 混沌のリストラ時代
  • 企業別組合の将来)
  • 2 <政治>と労働組合-「政策参加」がもたらすもの(「労戦統一」の多義性
  • 産業政策にみる「参加」
  • 「連合」とは何か
  • 「連合」と政党)
  • 3 <社会>と労働組合-連帯の今日的ありかた(最大のマイノリティー集団
  • 組合社会における女性
  • 高齢化時代の労働組合
  • 職場における障害者
  • 鏡としての外国人労働者問題
  • 地域と労働組合)
  • エピローグ 世紀末の労働組合

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世紀末の労働運動
著作者等 篠田 徹
書名ヨミ セイキマツ ノ ロウドウ ウンドウ
シリーズ名 シリーズ「日本の政治」
出版元 岩波書店
刊行年月 1989.6
ページ数 223p
大きさ 19cm
ISBN 4000034650
NCID BN03603416
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全国書誌番号
89051153
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言語 日本語
出版国 日本
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