ほんとうの自由社会とは : 憲法にてらして

樋口陽一 著

東欧の激動は、近代立憲主義の復権、「憲法革命」だった。日本は自由社会だといわれるが、本島市長の銃撃のような暴力による言論封殺がまかり通る世の中に、ほんとうの自由はあるのか。自由とは、個人が自分の考えをもち、それを他人に伝える勇気をもち、それを他人に伝える勇気をもつということ。憲法学者が、西欧の人権の歴史をひもときながら、現代日本を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに 「東」の「憲法革命」をきっかけに
  • 8月15日と12月8日
  • 四つの'89年
  • ほんとうの自由社会とは
  • 普遍的原理への敬意-日本国憲法の意味

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ほんとうの自由社会とは : 憲法にてらして
著作者等 樋口 陽一
書名ヨミ ホントウ ノ ジユウ シャカイ トワ
シリーズ名 岩波ブックレット no.161
出版元 岩波書店
刊行年月 1990.7
ページ数 62p
大きさ 21cm
ISBN 4000031015
NCID BN05022312
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全国書誌番号
90049013
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言語 日本語
出版国 日本
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