近代学問理念の誕生

佐々木力 著

デカルト、ホッブズ、ニュートン、ヴィーコそしてフランシス・ベイコン、この錚々たる人々によって近代は創発された。近代の終焉に際会してあらためて問う近代の意味とは。科学史研究の俊英が近代誕生の思想的現場に立ち返り、自然・世界・神の表象と学問化の意味とを検証し、近代的学問の理念の精髄と限界とを見事に描出。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 科学革命論-17世紀的学問理念の形成と受容
  • 第1章 <われ惟う、ゆえにわれあり>の哲学はいかにして発見されたか
  • 第2章 リヴァイアサン、あるいは機械論的自然像の政治哲学
  • 第3章 ニュートン主義の世界概念
  • 第4章 ヴィーコの近代科学論-デカルト的数学・自然学に抗して
  • 結論 テクノロジー科学の離陸-フランシス・ベイコンと科学論の第二の航行

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近代学問理念の誕生
著作者等 佐々木 力
書名ヨミ キンダイ ガクモン リネン ノ タンジョウ
出版元 岩波書店
刊行年月 1992.10
ページ数 517, 22p
大きさ 22cm
ISBN 4000027336
NCID BN08281317
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全国書誌番号
93011947
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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