佐藤金三郎 著
『経済学批判要綱』から『資本論』へとマルクスは「退歩」したのか。エンゲルスとの関係はどうであったか。するどい現代的問題意識をもちつつ『資本論』成立史と経済学の方法研究に生涯を捧げ、急逝した一経済学者の主要論文を網羅し、研究の軌跡をたどる。時代を画した諸論考から、今マルクスを読む意味がひしひしと伝わる。
「BOOKデータベース」より
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