花崎皋平 著
松浦武四郎は、足かけ14年、6回にわたってアイヌモシリを踏破する。そこには、豊かな大地に生きる人びとの固有の文化がいきづいていた。アイヌ民族との出会いのドラマが『日誌』に記される。旅は人をつくり変える。対象と共苦する記録者の目と手は、武四郎にどのような変貌を余儀なくさせたか。著者自らその足跡を追い、現在のアイヌの人びとの姿を重ねつつ、残された厖大な記録を立体的に読む。
「BOOKデータベース」より
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