歴史政治学とデモクラシー

篠原一 著

ヨーロッパ政治史を研究してきた著者は、デモクラシーの正統性をめぐる問題とたえず向き合ってきた。ドイツ・ワイマール期の外相シュトレーゼマンを分析した一九六三年執筆の論文、連合政治やネオ・コーポラティズムなど新たな政治現象を理論的に考察した論文など、長年の研究成果にくわえ、討議デモクラシーの意義と可能性に光をあてた新稿を収載して、著者の歴史政治学研究の軌跡をたどる論文集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 歴史の中の討議デモクラシー
  • 第2章 連合政治の理論的諸問題
  • 第3章 ネオ・コーポラティズムの理論と現実-団体の新しい政治機能
  • 第4章 歴史政治学とS・ロッカン
  • 第5章 メイヤーの歴史的政治経済学について-もう一つの歴史政治学
  • 第6章 国内政治家としてのシュトレーゼマン-適応と不適応の間

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 歴史政治学とデモクラシー
著作者等 篠原 一
書名ヨミ レキシ セイジガク ト デモクラシー
出版元 岩波書店
刊行年月 2007.6
ページ数 334, 8p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-002536-2
NCID BA82254489
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全国書誌番号
21263778
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言語 日本語
出版国 日本
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