洋学史研究序説 : 洋学と封建権力

佐藤昌介 著

[目次]

  • 目次
  • まえがき
  • 序説 洋学の概念および研究の視角 / p1
  • 第一篇 勃興期洋学をめぐる諸問題 / p9
  • 第一章 朱子学と西洋学術-新井白石の西洋学術観をめぐって- / p11
  • 第一節 問題の所在 / p11
  • 第二節 禁書制度と西洋学術 / p15
  • 第三節 『乾坤弁説』に見える西洋学術観 / p24
  • 第四節 西洋学術観の更新 / p29
  • 第五節 新井白石の西洋学術観批判 / p36
  • 第二章 徂徠学と洋学 / p43
  • 第一節 考察の視角 / p43
  • 第二節 『鈐録外書』における徂徠の兵学思想 / p50
  • 第三節 杉田玄白の医学観-『形影夜話』を中心にして- / p59
  • 第四節 むすび / p65
  • 第三章 洋学の勃興とその特質 / p71
  • はしがき / p71
  • 第一節 将軍吉宗の洋学育成 / p72
  • 第二節 勃興期洋学の特質 / p79
  • 第三節 封建批判論の展開 / p89
  • 第四章 洋学の権力隷属化に関する一考察 / p104
  • 第一節 寛政期における思想抑圧と洋学 / p104
  • 第二節 洋学の権力隷属化 / p117
  • 第三節 化政期における洋学の動向 / p123
  • 第二篇 蛮社の獄の研究 / p129
  • 序章 研究史の回顧と問題の所在 / p131
  • 第一章 「蛮社」の起源とその実態 / p143
  • 第一節 「蛮社」の名称 / p143
  • 第二節 「蛮社」の実態 / p146
  • 第三節 渡辺崋山の洋学研究 / p158
  • 付説 渡辺崋山と田原藩政-崋山の略伝にかえて- / p173
  • 第四節 「蛮社」の人々 / p191
  • 第五節 守旧派の実態 / p219
  • 第二章 江戸湾防備問題と蛮社の獄 / p227
  • はしがき / p227
  • 第一節 江戸湾防備問題の展開 / p230
  • 第二節 モリソン号事件とその反響 / p234
  • 第三節 浦賀測量事件 / p252
  • 第四節 二つの江戸湾防備改革案 / p267
  • 第五節 蛮社の獄の真相 / p275
  • 第六節 蛮社の獄と幕府権力 / p296
  • 第三章 蛮社の獄の歴史的意義-アヘン戦争と幕府の対策をめぐって- / p301
  • はしがき / p301
  • 第一節 アヘン戦争と幕府の対策 / p303
  • 第二節 幕府ならびに浜松藩の軍事改革 / p323
  • 第三節 水野政権と「蛮社」 / p335
  • 第四節 守旧派の反改革運動 / p344
  • 第五節 水野忠邦失脚後における海防施策の推移 / p351
  • 第六節 結語 / p356
  • 付章 基礎史料の解説ならびに紹介 / p359
  • 一 渡辺崋山自筆稿本『外国事情書』その他について / p359
  • 二 鳥居耀蔵の告発状 / p390
  • 索引

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 洋学史研究序説 : 洋学と封建権力
著作者等 佐藤 昌介
書名ヨミ ヨウガクシ ケンキュウ ジョセツ : ヨウガク ト ホウケン ケンリョク
出版元 岩波書店
刊行年月 1964
ページ数 403p
大きさ 22cm
ISBN 4000023640
NCID BN0279386X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
64005331
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想