誇り高き市民 : ルソーになったジャン=ジャック

小林善彦 著

『学問芸術論』『人間不平等起源論』『社会契約論』あるいは『コルシカ憲法草案』『ポーランド統治論』などを執筆し、近代を創始したジャン=ジャック・ルソー。本書は、その自伝『告白』『孤独な散歩者の夢想』をベースに、数多のルソー研究を踏まえ、丁稚そして下僕を繰り返した、その幼少年時代の歩みを辿りながら、その思想形成を「ジュネーヴ市民」たるその出自にたぐったユニークなルソー入門である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 下僕または下僕(ジュネーヴとルソー家
  • 幼年時代
  • ボセー ほか)
  • 2 遍歴(パリ、リヨン、シャンベリー
  • レ・シャルメット
  • 失意のとき ほか)
  • 3 「市民」思想家の登場(『学問芸術論』そして論争
  • 自己改革、オペラ『村の占い師』
  • 言語と音楽 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 誇り高き市民 : ルソーになったジャン=ジャック
著作者等 小林 善彦
書名ヨミ ホコリタカキ シミン : ルソー ニ ナッタ ジャン = ジャック
出版元 岩波書店
刊行年月 2001.8
ページ数 242p
大きさ 20cm
ISBN 4000021028
NCID BA5348779X
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全国書誌番号
20200019
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言語 日本語
出版国 日本
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