フロイトの技法論  下

ジャック・ラカン 著 ; ジャック=アラン・ミレール 編 ; 小出浩之 ほか訳

フロイトの発見した「無意識」とは何か-。変質を被った従来の解釈に対して、フロイトの技法論を分析の実践的観点から根源的に問い直し、精神分析学に革新的な地平を切り拓いていくJ.ラカン。その豊饒な思想の生成が、哲学者のJ.イポリット、F.ペリエをはじめとする分析家たちとの生き生きとした対話を通して、平明かつ直截に語られる。ラカン自身による最初のセミネール。難解で知られるラカン思想への絶好の入門。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 心理学の彼岸(欲望のシーソー
  • リビドーの波動
  • 抑圧の核)
  • ミカエル・バリントの袋小路(バリントについての最初の発言
  • 対象関係と間主観的関係
  • 象徴的次元)
  • 転移におけるパロール(パロールの創造的機能
  • De Locutionis Significatione
  • 取り違えから現れる真理
  • 分析の概念)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 フロイトの技法論
著作者等 Lacan, Jacques
Miller, Jacques-Alain
小出 浩之
小川 豊昭
笠原 嘉
鈴木 国文
ミレール ジャック・アラン
小川 周二
ラカン ジャック
書名ヨミ フロイト ノ ギホウロン
書名別名 Les écrits techniques de Freud
巻冊次
出版元 岩波書店
刊行年月 1991.11
ページ数 209p
大きさ 22cm
ISBN 4000020196
NCID BN06906050
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全国書誌番号
92011521
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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