山口昌男 著
西欧的知を「脱構築」する精神の技術ともいうべき、新しい知としての文化人類学。本書は、その方向性を、儀礼・身体・交換・呪術・神話というテーマに即して明らかにし、都市・演劇・祝祭・音楽といった斬新な視点から、この学問の可能性を探る。さらに、青木保、上野千鶴子、栗本慎一郎、長島信弘、大林太良、前田愛、別役実、中村雄二郎、大江健三郎、武満徹、M・サーリンズ各氏との対話は知の冒険に充ち、文化人類学の面白さと広がりを満喫させてくれるにちがいない。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ