ビン・シン 著 ; 杉原志啓 訳
『近世日本国民史』全百巻を含む約三百冊もの著書を残し、『国民新聞』主筆として活躍した「近代日本の怪物」・徳富蘇峰。帝国日本の「嚮導者」とよばれたその生涯は、近代日本が直面した命運とぴったりと「癒合」していた。人種の対決を契機とした世界戦争を予見し、西洋列強との全面戦争へと世論を導き、アジア諸国に日本への黙従を鼓吹した「実際政治の脚本家」の実像に肉薄した快著。
「BOOKデータベース」より
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