柳沢治 著
三月革命を経て資本主義の運命をドラスティックにたどったドイツ近代。倫理的経済的ジレンマに立たされた中小経営層は恐慌期に自ら解体し、ブルジョア民主主義とナチ支持へとその政治的表現を分けてゆく。歴史的概念としての「手工業者」層を丹念に検証しつつ、ドイツ資本主義を根底から支えた精神と構造を綿密にたどる労作。
「BOOKデータベース」より
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