戦後史と象徴天皇

中村政則 著

昭和天皇は戦前は「元首」、戦後は「象徴」となった。たった二字の違いであるが、この違いが日本国民の運命をかえた。いったい戦前の天皇と戦後の天皇とは、どう違うのだろうか?「象徴」とは、何を象徴するのか。敗戦直後の日本では、天皇制廃止か保持かをめぐって、激しい議論がたたかわされたが、はたして第3の選択肢はなかったのだろうか?これらの疑問に対し、私は新しい資料を使いながら、いくつかの問題を提起した。

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[目次]

  • 第1章 "象徴"の由来-権威と権力
  • 第2章 戦前天皇制の本質と戦後改革
  • 第3章 日本占領と戦争責任
  • 第4章 外国における天皇論の系譜
  • 第5章 昭和天皇と戦後史
  • 第6章 企業国家と天皇制の将来

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦後史と象徴天皇
著作者等 中村 政則
書名ヨミ センゴシ ト ショウチョウ テンノウ
出版元 岩波書店
刊行年月 1992.1
ページ数 259p
大きさ 19cm
ISBN 4000012010
NCID BN07145120
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全国書誌番号
92026031
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言語 日本語
出版国 日本
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