金子武蔵 著
『精神の現象学』を主客関係=間主体性の形而上学として解釈する著者晩年のヘーゲル研究の集大成。精神の現象学にいたるヘーゲルの思想形成史を、就職テーゼ12カ条、未公開資料によるイエナ大学初講義をもとに詳述し、"体系プログラム"にも論じ及ぶ。ヘーゲルの教養と思索の成立基盤を究明する「テェビンゲン手記-民の宗教について」は絶筆となった。
「BOOKデータベース」より
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