精神の現象学への道

金子武蔵 著

『精神の現象学』を主客関係=間主体性の形而上学として解釈する著者晩年のヘーゲル研究の集大成。精神の現象学にいたるヘーゲルの思想形成史を、就職テーゼ12カ条、未公開資料によるイエナ大学初講義をもとに詳述し、"体系プログラム"にも論じ及ぶ。ヘーゲルの教養と思索の成立基盤を究明する「テェビンゲン手記-民の宗教について」は絶筆となった。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ヘーゲルの就職テーゼ
  • 2 ヘーゲルの初講義をめぐって
  • 3 ヘーゲル『精神の現象学』のひとつの解釈
  • 4 ヘーゲルの「テュビンゲン手記」-民の宗教について
  • 金子武蔵博士・ヘーゲル研究業績一覧

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 精神の現象学への道
著作者等 金子 武蔵
書名ヨミ セイシン ノ ゲンショウガク エノ ミチ
出版元 岩波書店
刊行年月 1989.12
ページ数 322, 7p
大きさ 22cm
ISBN 4000011928
NCID BN04130353
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全国書誌番号
90020984
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言語 日本語
出版国 日本
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