杉山正樹 著
「白樺」派最年少の同人・萱野二十一として颯爽と文壇に登場し、志賀直哉、武者小路実篤らを瞠目させた郡虎彦。しかし、国際的作家を志して渡欧、英語で書いた戯曲がロンドンで上演され、広く注目された。英国女性ヘスター・M・セインズベリーの愛を得て幸福な日々を送るが、病のためスイスの山荘で夭折。その謎につつまれた34年の生涯をたどり、近代日本の青春を生きぬいた異色の作家像を描く。
「BOOKデータベース」より
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