経済学史

大野忠男 著

複雑な経済行動を、市場のネットワークとして分析解明する、「科学としての経済学」の生成・発展の歴史。重商主義の時代から、マーシャル、ピグーに至るまで、経済理論の展開に寄与した指導的経済学者の学説のエッセンス。簡にして要を得た記述は、現代経済学への「序曲」をなす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 重商主義とその学説
  • 第2章 17世紀の社会科学と政治算術(政治算術とペティ)
  • 第3章 重農主義の学派とその教説(先駆者としてのカンティヨン
  • ケネーの経済学説
  • 同行者チュルゴー)
  • 第4章 アダム・スミスと自然的自由の体系
  • 第5章 リカードウと古典派経済学の確立
  • 第6章 J.S.ミルの経済学
  • 第7章 マルクスの経済理論
  • 第8章 限界革命とオーストリア学派の展開(限界革命とメンガー
  • ベーム‐バヴェルクと資本=利子理論
  • ヴィクセルと近代経済学)
  • 第9章 ワルラスの一般均衡理論
  • 第10章 マーシャルとイギリス経済学

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 経済学史
著作者等 大野 忠男
書名ヨミ ケイザイガクシ
出版元 岩波書店
刊行年月 1988.6
ページ数 261p
大きさ 22cm
ISBN 4000006061
NCID BN02373241
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全国書誌番号
88052731
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言語 日本語
出版国 日本
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