池田明子 著
「玉蘊さん、ああ、頼山陽の"いいひと"のことかね」「ありゃあ、山陽先生にふられたおなごですけんのう」-地元の複雑な反応に抗して著者の玉蘊復権への旅が始まった。没落した家業の中で、画家として一家を支え、自由に飛翔した生涯とその時代を活写する。脱藩した山陽と豪商の娘玉蘊-。この作家と画家の生涯を新時代到来の象徴として描く。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ