頼山陽と平田玉蘊 : 江戸後期自由人の肖像

池田明子 著

「玉蘊さん、ああ、頼山陽の"いいひと"のことかね」「ありゃあ、山陽先生にふられたおなごですけんのう」-地元の複雑な反応に抗して著者の玉蘊復権への旅が始まった。没落した家業の中で、画家として一家を支え、自由に飛翔した生涯とその時代を活写する。脱藩した山陽と豪商の娘玉蘊-。この作家と画家の生涯を新時代到来の象徴として描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 江戸時代のキャリアウーマン
  • 1章 商港尾道
  • 2章 玉浦の豊女
  • 3章 忘れ去られた文豪
  • 4章 竹原舟遊
  • 5章 反骨の詩人
  • 6章 時節至らず
  • 7章 伊勢の鶴
  • 8章 哀しい鳥
  • 9章 古鏡の詩
  • 10章 雪中の松竹梅

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 頼山陽と平田玉蘊 : 江戸後期自由人の肖像
著作者等 池田 明子
書名ヨミ ライ サンヨウ ト ヒラタ ギョクウン
出版元 亜紀書房
刊行年月 1996.4
ページ数 251p
大きさ 20cm
ISBN 4750596051
NCID BN14441768
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
96069367
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想