アルコール中毒の歴史

ジャン=シャルル・スールニア 著 ; 星野徹, 江島宏隆 訳

先史時代から現代まで、「快適な毒物」アルコールへの人間の抑え難い欲求と、それに対処してきた社会の認識の変遷をあとづける。欧米諸国から中国、インドに及ぶさまざまな国と地域、あらゆる社会階層にわたって、一方では酒を飲み続け、酒に飲まれ続けた人間たちを見る世間の眼差し、態度と行動を、一方ではそれと戦うために思いつき、考え出された手段と方法を、詳細かつ実証的に叙述した本書は、人間の愚かさと残酷さ、そして寛容さの物語でもある。

「BOOKデータベース」より

先史時代から現代まで、"快適な毒物"アルコールへの人間の抑え難い欲求と、それに対処してきた社会の認識の変遷をあとづける。欧米諸国から中国、インドに及ぶさまざまな国と地域、あらゆる社会階層にわたって、一方では酒を飲み続け、酒に飲まれ続けた人間たちを見る世間の眼差し、態度と行動を、一方ではそれと戦うために思いつき、考え出された手段と方法を、詳細かつ実証的に叙述した本書は、人間の愚かさと残酷さ、そして寛容さの物語でもある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 伝統の中の飲酒癖
  • 第2部 アルコール中毒-悪徳か病気か
  • 第3部 現代のアルコール中毒療法学

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 伝統の中の飲酒癖(古代の酒飲み
  • ワインとブランデー
  • 啓蒙の世紀からマグヌス・フスまで(一七〇〇‐一八五〇))
  • 第2部 アルコール中毒-悪徳か病気か(「アルコール中毒」の誕生-マグヌス・フス(一八〇七‐一八九〇)
  • 飲み方
  • 医学上のアルコール中毒
  • 社会と民族を脅かす悪徳
  • 行動する美徳)
  • 第3部 現代のアルコール中毒療法学(いわゆる「アルコール中毒」の臨床医学と生物学
  • 患者の世話の技術と相互扶助
  • 予防-その推進者と敵対者
  • 新しいアルコール中毒)
  • 結論 アルコールは「合法的な」毒物か

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この本の情報

書名 アルコール中毒の歴史
著作者等 Sournia, Jean Charles
星野 徹
本多 文彦
江島 宏隆
Sournia Jean‐Charles
スールニア ジャン・シャルル
スールニア ジャン=シャルル
書名ヨミ アルコール チュウドク ノ レキシ
書名別名 Histoire de l'alcoolisme
シリーズ名 りぶらりあ選書
出版元 法政大学出版局
刊行年月 1996.9
ページ数 436p
大きさ 20cm
ISBN 458802177X
NCID BN15087267
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全国書誌番号
97040289
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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