倫理21

柄谷行人 著

子供の犯罪は親の責任なのか?具体的な問題を通して、いかに生きるべきかを徹底的に問う。戦争責任とは?環境への責任とは?そして、未来に対するわれわれの責任とは?21世紀の新しい世界を構想する思想が、ここにある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 親の責任を問う日本の特殊性
  • 第2章 人間の攻撃性を認識すること
  • 第3章 自由はけっして「自然」からは出てこない
  • 第4章 自然的・社会的因果性を括弧に入れる
  • 第5章 世界市民的に考えることこそが「パブリック」である
  • 第6章 宗教は倫理的である限りにおいて肯定される
  • 第7章 幸福主義(功利主義)には「自由」がない
  • 第8章 責任の四つの区別と根本的形而上性
  • 第9章 戦争における天皇の刑事的責任
  • 第10章 非転向共産党員の「政治的責任」
  • 第11章 死せる他者とわれわれの関係
  • 第12章 生れざる他者への倫理的義務

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 倫理21
著作者等 柄谷 行人
書名ヨミ リンリ 21
出版元 平凡社
刊行年月 2000.2
ページ数 214p
大きさ 20cm
ISBN 4582702244
NCID BA45728256
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全国書誌番号
20090450
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言語 日本語
出版国 日本
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