グンニョーナおばあさんは、どうぶつたちといっしょに、いなかでくらしていました。うしのミルクをしぼったり、ひつじの毛であみものをしたり、ねことあそんだり…、まいにち、たのしく、げんきにくらしていました。ところがある日、グンニョーナは病気になってしまいました。さあ、こまりました。どうぶつたちのせわをする人がいないのです。どうしたらいいでしょう。北大西洋にうかぶ島国、アイスランドのいなかから、首都レイキャヴィークまで、そのふんいきが、そこはかとなく伝わってくるたのしい絵本です。
「BOOKデータベース」より