金融工学とは何か : 「リスク」から考える

刈屋武昭 著

世界的大競争時代の中で、日本経済をどう再生させていくべきか。一三〇〇兆円を超える個人金融資産を活かすことができるか。銀行・保険・証券といった従来の業態別の見方をこえて、資本の効率性とリスク配分機能を重視した「金融商品」とは何かを解説。いま注目の最先端理論のポイントを紹介し、金融システムのあり方を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 金融資産とリスク(金融の三つの基本リスク
  • 定期預金とリスク ほか)
  • 2 新しい金融の見方(金融を「機能」で見る
  • 金融製造業の「製造」とは ほか)
  • 3 資本の効率性を促す(金融工学の役割と主な領域
  • 無裁定価格理論と不完備制度の完備化の流れ ほか)
  • 4 大競争時代の金融システム(日本の金融インフラへのビジョン
  • 金融システムの競争力と金融技術 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 金融工学とは何か : 「リスク」から考える
著作者等 刈屋 武昭
書名ヨミ キンユウ コウガク トワ ナニカ : リスク カラ カンガエル
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2000.5
ページ数 216p
大きさ 18cm
ISBN 4004306736
NCID BA4652601X
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全国書誌番号
20074347
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言語 日本語
出版国 日本
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