進化学の方法と歴史

長谷川眞理子, 八杉貞雄, 粕谷英一, 宮田隆, 四方哲也, 厳佐庸, 石川統 著

進化という歴史性をもつ現象の研究が、科学としてどのように成立してきたのか。それはどのような手法で研究されるのか。生物進化の考え方が出てきた背景と歴史的な流れを振り返り、進化総合説以降の発展を跡づける。そして表現型の進化と分子進化との関係や、条件によってどのような進化が生じるかを研究室内で検証する実験進化学、自然淘汰が適応を生みだすメカニズムを数理モデルによって解明する手法など、最新の研究方法を紹介する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 進化という歴史科学の生成と変遷
  • 1 進化論の歴史
  • 2 進化生物学の成立
  • 3 形態進化と分子進化の関係
  • 4 実験で進化を創る
  • 5 生物の進化と適応の数理
  • 結び 社会の中の進化学

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 進化学の方法と歴史
著作者等 八杉 貞雄
四方 哲也
宮田 隆
巌佐 庸
石川 統
粕谷 英一
長谷川 真理子
書名ヨミ シンカガク ノ ホウホウ ト レキシ
シリーズ名 シリーズ進化学 / 石川統, 斎藤成也, 佐藤矩行, 長谷川眞理子 編 7
出版元 岩波書店
刊行年月 2005.5
ページ数 179p
大きさ 22cm
ISBN 4000069276
NCID BA7196437X
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全国書誌番号
20791063
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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